奈多校区 認知症声掛け訓練にスタッフとして参加してきました。
2023年9月10日 日曜日 9:00~13:00頃まで
奈多公民館での
認知症声掛け訓練にスタッフ側として参加してきました。
7月の三苫公民館に引き続き、今年2回目のアテンド役でした。
認知症の方への声掛けの想定として5つのパターンを用意し、町内の役員さんや民生委員さんが参加されての実施でした。
1枚目の写真は目的地以外のところでバス停をおりてしまって、迷子になってしまっている方を想定、
2枚目の写真は振り込め詐欺疑いの方がいる、という想定です。
養成講座を受けられた方への声掛け訓練ですが、勉強になった、どこに目を向けたよいか分かった気がする、今後は地域でご様子がおかしいな、と思う方がいたらよく観察しして、困っている方なのか考え声掛けをしていきたい、などと訓練が終わったあとは皆さん前向きな感想をおっしゃっておられました。
どこの地域でもそうですが、高齢化が進んでいる昨今、認知症の方も増えています。
住み慣れた地域で安心して住み続けていくためにはどうしたらよいか地域で考えていかないといけない時代だと思います。
認知症声掛け訓練には、地域の介護や医療などの事業所がたくさん参加されました。
皆さんいろんな分野の専門家ですので、こういった機会にいろんな職種の方からみた問題点、改善点をあげてもらい、共有することも大事だと思いました。
こういった事業所どうしでの振り返りの機会、というのも今後はあればいいと思いました。
今後も地域の役に立てることをやっていきたいと思った1日でした。
ひまつぶしサロンで高血圧の健康セミナーを行いました。
私の勤めている薬局の裏にあるディサービスわ音さんとのつながりで
8/22(火)13:00~14:00 三苫にある「ひまつぶしサロン」で健康セミナーをさせていただきました。
【公式】 一般社団法人 いきがいづくり福岡|わ音ひまつぶしサロン OPAL美和台 わ音奈多 (ikigaidukuri.com)
薬局では時間も限られ、患者さんに伝えられる情報も限られるため、このようなセミナーで情報発信をしています。
今回のテーマは「高血圧」でした。
サロンを利用されている方に向けて話をしてきました。
ご参加の皆さん、和気あいあいとされていて、とても楽しそうにされていました。
ご年配の方が多かったからか、病気のことについても興味津々のようでした。
これはいつものことですが、テーマと関係のない質問も盛り上がりました(^^
「血圧の薬は飲み始めたら一生飲み始めないとダメなんだよね?」
これは薬局でもよく質問されます。
これは半分正解で、半分間違いだと思っています。
何か他の病気や、薬の影響で血圧が上がっている場合もありますが、
日本人の多くは生活習慣などが原因の「本態性高血圧」です。
この本態性高血圧の場合、生活習慣を改善しないと血圧は改善しません。
もちろん薬を飲むことで血圧はある程度さがりますが、薬にだけ頼っている場合、薬を飲んでいるから血圧が下がっている、ので、薬をやめることは難しいです。
薬を減らす、中止するためには、生活習慣を改善しないといけません。
よく言われる減塩ですが、
もともと日本食は塩分過多になりやすいです。
煮物、漬物、汁物など。調味料一つとっても塩分を摂りがちです。
薄味を心がけることはもちろんのこと、汁物は汁をすべて飲まないようにしましょう。
ラーメンなんかは汁だけで1日の塩分摂取量を超えてしまうこともあります。
急に食事内容をかえることは難しいので、少しずつ薄味にしていきましょう。
サラダにかけるドレッシングはかけるのではなく、付けて食べるのもいいです。
また軽い運動をとりいれて、体重管理も心掛けましょう。
体重が重たくなればなるほど血圧は下がりにくくなります。
ウォーキングなどの軽めの運動をすることは血管の健康にもつながります。
血圧が高くても最初は自覚症状も特にないので、放置される方もいますが、高い状態を放置すると血管に負担がかかり、脳出血や脳梗塞などを起こしてしまうこともあります。このような合併症を起こさないためにも、血圧の管理は大切です。
薬はあまり飲まないほうがいいと考えて、薬を飲んだり飲まなかったりする方もいますが、血圧が上がったり下がったりを繰り返すほうがかえって血管に悪い場合もあります。生活習慣も見直して、平均的に血圧が下がってきたら薬を減らす、中止することもありますので、医師や薬剤師に相談しながらきちんと血圧をコントロールしていきましょう。
今回健康セミナーの場所を提供していただいたひまつぶしサロンさんでは定期的にセミナーをさせてもらおうと計画中です。
スタッフの方も話しやすく、利用者の方々同士も仲の良く、とても居心地のよいところでした。地域の方々、是非ご利用してみてほしいです。
【公式】 一般社団法人 いきがいづくり福岡|わ音ひまつぶしサロン OPAL美和台 わ音奈多
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ツナグ医療介護セミナーで講演させてもらいました。
先日、カフェツナグ和白の
#ツナグ医療介護セミナー で調剤薬局の薬剤師の立場で話をさせてもらいました。
薬剤師の参加割合が多くて少々気恥ずかしかったです💦
調剤薬局の薬剤師って、基本薬局の外に出て活動しないイメージあると思いますが、
そんなイメージを払拭すべく地域で出前講座したり、個別に相談にのったりしていこうとしている、という話もしました。
処方箋がなくても、相談対応していること、頼りやすい環境作りをしていること、外に向けてうまくアピールできてたらいいな、と思います。
薬はもらったときよりもらってから困ることが多いかと思います。
そういったときに頼ってもらえる存在に調剤薬局としてはなっていきたいです。
未来コネクトさんにはいつもお世話になっております。
このセミナーはいろんな職種の方と繋がれるいい会だと思います。
またどうぞよろしくお願いします。
話を聞いて下さった方もありがとうございました😊
6/27 塩浜の集会所でお話ししてきました。
皆さん こんにちは? 薬剤師の村岡です。
6/27(火)13:00~14:00
塩浜の集会所に呼ばれて
疲れと睡眠をテーマにお話をしてきました。
疲れとは何か、
どう解消したらいいのか?ということを主軸に寝るためにはどうしたらいいのか?という話です。
疲れを解消する方法とは皆さんご存じのとおり「寝る」ことです。
そもそも、疲れの原因とは何なのでしょう?
疲れとは「活性酸素」がたまった状態です。
人はストレスを受けるとコルチゾール、というストレスホルモンが作られてしまいます。
本来、人は疲れたら眠って休息をとらないといけないのに、この「コルチゾール」という物質は「まだ頑張れる」と体を錯覚させてしまうのです。
皆さんも疲れていたのに、急にやる気がみなぎって頑張れてしまうことがありませんか?
それ、コルチゾールのせいかもしれません。
ですが、身体は「休みたい」状態ですので、一時的に頑張れていても、急に体はガス欠のような状態になり、何もできなくなってしまうこともあるかもしれません。
先ほど話にでてきた活性酸素ですが、この活性酸素が多いとコルチゾールが多く作られてしまいます。
なので、疲れをとるためには活性酸素を消す必要があります。
「抗酸化作用」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
代表的なところでは、ビタミンCやクエン酸ですね。
そのほかにもビタミンEなども有名だと思います。
ビタミンCやクエン酸は水溶性といって、水になじみやすい物質です。
血液中の活性酸素には働きかけられますが、細胞の膜は脂溶性、といって、水になじみにくいものです。なので、細胞の中にたまっている活性酸素には働きかけにくくなります。
そこで、皆さんに知ってもらいたい物質があります。
DHMBA(ディーバ)(3,5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcohol)です。
このディーバ、水にも油にもなじみやすい性質を持っています。
そのため、血液にも細胞の中にも働きかけることができます。
詳しいことは、ディーバといえばワタナベオイスター研究所
DHMBAとは|ワタナベオイスターDHMBA(ディーバ)ゼリーS公式サイト|渡辺オイスター研究所 (oyster.co.jp)
こちらのサイトをご覧になってください。
活性酸素が減ることでコルチゾールの産生が減り、睡眠もとりやすくなります。
次は、睡眠導入剤を飲んでいるけど、それでも眠れない、薬だけが増えてしまう、
そんな相談に対してです。
私は薬で眠ることが悪いことだとは思いません。
ですが、薬にだけ頼っても、思ったとおりの睡眠はとれないと思っています。
皆さんは寝たあとどうなっていたいですか?
私は「眠気がとれて、すっきりした状態」であってほしいと思います。
ところが、いわゆる睡眠導入剤は寝つきをよくしてくれますが、眠りの質を改善してくれるわけでありません。
睡眠導入剤は深い眠りを与えてくれるものではありませんので、眠ってもすっきりしない、寝た気がしない、と言われることがよくあります。
では、ぐっすり眠るためにはどうしたらよいか?
まず、日中に体を動かし、身体を疲れさせることが大事です。
身体がつかれていない状態だと、うまく眠りに入っていけませんし、眠りも浅い状態になってしまうことが多いようです。
次に、適度なストレスを受けることです。
嫌なことをしてください、というわけではありません。
ここでいうストレスとは外部から受ける刺激のことになります。
運動をしたり、人と話したりするということも、いい意味でのストレスになります。
また、ひとり暮らしの方に多いのですが、お風呂はシャワーで済ます、という方、是非入浴(湯船につかる)をしてください。
身体がほてった状態から体温が下がってくるとき、人は眠たくなります。
入浴で体を温め、その後ほてった体が冷えてくることで心地よく眠りに入ることができます。
温まった血液がからだを1周することで、身体を芯から温めることができます。
15分程度は湯船につかりましょう。
もし、そんなにお風呂に入っていられないよ、という方は炭酸系の入浴剤を使ってください。
そうすることで、もっと短い時間でも身体を温めることができます。
しっかりねむりたい、でも薬には頼りたくない。
そんな方、まずは生活習慣を見直しましょう。
改善ポイントがあるかもしれません。
それでも眠れないとき、薬剤師にも頼ってみてください。
サプリメントや漢方薬などで眠れるかもしれませんし、生活習慣のアドバイスができるかもしれません。
本日は雨が降りそうな天気だったためか、参加者さんはちょっと少な目だったようです。
来てくださった方は熱心に話を聞いてくださいましたし、質問も多かったと思います。
睡眠は人にはなくてはならないものですから、関心も大きいテーマだったのだと思います。
私は福岡市東区奈多、という地域で働いています。
この奈多(なた)と、近隣の三苫(みとま)、和白(わじろ)を中心とした校区で事業所ネットワークが立ち上がり、「みなわネット」として活動しています。
私は薬剤師ですが、介護や医療にかかわるいろんな職種の方が参加しています。
いろんな専門職が知恵を出し合い、暮らしやすい地域にしていきたいと活動しています。
何か困ったことがあったときに相談してもらえるように、普及活動も進めています。本日のような出前講座へも都合があえばでていきますので、気軽にお声かけ頂きたいと思います。
ラインでの相談も受け付けています、
下記からご登録ください。
ツナグ医療介護介護セミナーでお話しさせてもらいました。
先日、カフェツナグ和白の
ツナグ医療介護セミナー で調剤薬局の薬剤師の立場で話をさせてもらいました。
薬剤師の参加割合が多くて少々気恥ずかしかったです💦
調剤薬局の薬剤師って、基本薬局の外に出て活動しないイメージあると思いますが、
そんなイメージを払拭すべく地域で出前講座したり、個別に相談にのったりしていこうとしている、という話もしました。
処方箋がなくても、相談対応していること、頼りやすい環境作りをしていること、外に向けてうまくアピールできてたらいいな、と思います。
薬はもらったときよりもらってから困ることが多いかと思います。
そういったときに頼ってもらえる存在に調剤薬局としてはなっていきたいです。
未来コネクトさんにはいつもお世話になっております。
このセミナーはいろんな職種の方と繋がれるいい会だと思います。
またどうぞよろしくお願いします。
話を聞いて下さった方もありがとうございました😊
美和台公民館のえむぷらざにお邪魔してきました。
今日は美和台公民館で月に一回行われている「えむぷらざ」に参加してきました。
薬局として健康相談にのらせてもらっています。
本日は、ミニ講座も行わせてもらいました。
題して
「夏場の水分摂取について」
皆さんは水、麦茶、コーヒー、緑茶、スポーツドリンク、経口補水液
何を飲んでいますか?
結構間違った認識で水分摂取をしてしまっている方もいます。
詳しいことを聞きたい方はメッセージ等ください。
ちなみに、私は
ルイボス茶を毎日飲んでいます。
河村農園のルイボス茶とはくばくの香ばし麦茶を2:1で煮出して飲むのが私のお勧めです。
とっても飲みやすいので是非試してみてください。
河村農園のルイボス茶は#福神調剤薬局奈多店で販売しております。
お近くの方はお買い求めにいらしてください。
5分ほどのミニ講座でしたが、お子さんにも大好評でした。
今まで、健康相談やミニ販売会がメインでしたが、全体に向けて話をさせ
ていただけたのはよかったと思います。
次は7月の予定ですが、また何かミニ講座を行わせてもらおうと思います。
健康教室を開きました。2023.5.18
5/18。あいにくの雨の日でしたが、店舗にて健康教室を開きました。
この時期乱れがちな自律神経の話と、これから大事になってくる水分補給の話をしました。
チラシも配布していたのですが、参加者は1名だけでした 😢
薬局でイベントをやっている、というイメージがまだ定着していないようです。
残念ですが、1名だけでも参加いただけたと前向きにとらえて次を頑張ろうと思います。
水分補給の私の一押しはルイボス茶です。
私はルイボス+麦茶をブレンドして煮出しています。
汗をかいたときのミネラル補給にもおススメ!
ですが、腎臓の機能が落ちている人は飲みすぎ注意です。
美容のために水を毎日2リットル飲んでいるんだ、という人の話も聞きますが、水だけ飲むのは私はおススメしていませんし、食事からも水分を結構とっていることが多いので2リットルも飲む必要はないと思います。
ご自身のカラダにあった水分摂取を心がけましょう。
悩んだら薬剤師に相談してくださいね☆
基本的には月に1回、薬局で健康イベントを行う予定です。
来月は肌荒れなどをテーマに行います。
これから気になる紫外線の対策もお話ししますので、今回よりも1名でも多くの方に参加してほしいと思います。
近くなったらお知らせを出しますので、楽しみにしていてください!